【柏】瀬川が鮮やかなバイシクルシュート

2018年8月15日23時56分  スポーツ報知

  ◆明治安田生命J1リーグ第22節 F東京0―1柏(15日・味の素スタジアム)

 柏は敵地でF東京と対戦し、1―0で勝利した。

 前半は優位に試合を進め、敵陣でのプレーが多かったが、シュートに結びつかず。無得点で折り返した。後半に入ると、F東京に攻め込まれる時間帯が続く。だが、シュートをほとんど枠内に打たせないゴール前の守備で耐えしのいだ。そして後半32分、FW伊東純也の右クロスに合わせたFW瀬川祐輔が鮮やかなバイシクルシュートを、ゴール中央にたたき込んだ。5日の札幌戦(2〇1)以来、2試合ぶりの今季リーグ2得点目。決勝ゴールを決め、「自分でもびっくり。枠に入れることだけ考えて、思いついたのがあの形だった」と振り返った。

 今季、大宮から柏に加入した瀬川は、札幌戦で移籍後リーグ初得点を決めた。これまでは途中出場が多かったが、続くホーム・仙台戦(11日・0●2)でも先発出場した。1トップで出場し、持ち味の相手DFラインの裏への抜け出しや運動量で攻撃を活性化。同じく大宮から今季加入し、トップ下で先発出場したFW江坂任(あたる)とも良い連係を見せた。だが、後半開始で途中交代。「すごく悔しくて、何で交代するのという感じでした」。それでも、「レギュラーが決まっているとふわっと過ごす一日も出てくると思う。今は、危機感を持って、やらなきゃいけないと思って一日一日を過ごしている」と、練習からゴールへの強い執着心やパワーあふれるプレーを見せ、この日もスタメンで出場。チームを勝利に導くゴールを決め、加藤望監督も「守備や相手の背後に飛び出すことをずーっと続けていて、このプレーは(途中交代させず)チームに残しておきたかった。彼の特徴、シュートに対して貪欲に打ちにいく姿勢に期待していた」とたたえた。

 初のケニア人Jリーガー、FWオルンガも加わり、攻撃陣のメンバー争いはますます激化する。「ネガティブな言い方をすれば、猶予はないと思って。ひっくり返すのは結果、と思って今日も試合に臨みました。次からも頑張ります」と瀬川。柏のロシアW杯中断期間明けの戦績は7試合2勝5敗だが、巻き返しに向けて光が見えた。

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