【横浜M】中沢佑二、鉄人記録ストップへ…鹿島戦帯同せず

2018年8月19日3時0分  スポーツ報知
  • 横浜M・中沢
  • J1連続出場5傑と、J1フィールド選手の連続フル出場5傑

 横浜Mは19日、敵地で鹿島と対戦する。フィールドプレーヤー歴代最多の199試合連続出場、178試合連続フルタイム出場中の元日本代表DF中沢佑二(40)が遠征メンバーから外れた。鉄人の連戦の疲労を考慮した新布陣で臨み、暫定14位からの巻き返しを狙う。

 前人未到の大記録に終止符が打たれる時が来た。18日に横浜市内で行われた全体練習に、中沢の姿はなかった。遠征メンバー18人を乗せたバスが茨城・鹿嶋市へ向かった後、室内でのコンディション調整を終えた40歳の鉄人は笑顔で姿を見せた。「(記録について)それはいいです。気にしてません。あすはチームメートを応援します」

 苦渋の決断を強いられたアンジェ・ポステコグルー監督(52)は「彼はロボットではなく人間。休ませる時をずっと伺ってきた」と明かした。本来なら鹿島戦で200試合連続出場の新たな偉業を手にしていたが、クラブは今夏にDFチアゴマルチンス(23)らセンターバック3人の補強に成功したこともあり、週2日の連戦が続く過密日程を見据えて大黒柱のベンチ外を決断した。

 J1の連続出場、連続フルタイム出場の記録は、ともに鹿島GK曽ケ端準(39)が持つ244試合が歴代最多だが、フィールドプレーヤー(FP)では中沢がトップ。FPフルタイム出場記録(継続中)の178試合は、2位の川崎DF谷口彰悟(57試合)に100試合以上の差をつける大記録だ。しかし体調管理を徹底する鉄人も、近年は痛々しいほどに巻かれたテーピングがなくなることはなく、年齢との闘いが続いていた。

 この日のセットプレーの練習では、中沢不在を言い訳にしまいと、DF陣が次々と頭で豪快にネットを揺らした。先発が濃厚なDF栗原勇蔵(34)は「いい意味で、安心して休んでもらえるような試合内容にしないといけない」と闘志。6年ぶりに迎える背番号22がいないピッチ。マリノスの真価が問われる一戦となる。(岡島 智哉)

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