【横浜M】久保建英&仲川輝人の2シャドーが存在感 仲川「いい関係が築けた」

スポーツ報知
前半40分、同点ゴールをアシストした久保(左)は、決めた横浜M・畠中と抱き合って喜ぶ

◆天皇杯4回戦 横浜M2―3仙台(22日・ニッパツ)

 横浜Mは、仙台に2―3で惜敗し、16強での敗退が決まった。

 2シャドーを形成したFW久保建英とFW仲川輝人が存在感を示した。19日に行われた鹿島戦では中央への縦パスが極めて少なく、サイドに逃げる展開が続き攻撃に迫力を欠いたが、久保と仲川は中央でセンターバックとMFの間でボールを受ける動きを徹底。逆にMFイッペイシノヅカ、ユン・イルロクの両サイドが突破を図ろうとする場面ではサイドに寄って上がりをサポートし、ゴールへの最短距離を常に意識したプレーで攻撃を活性化した。

 久保は「後半はうまくいく場面が多かったと思う」と語り、仲川は「自分もタケもお互いのことを見ながら、いい関係を築けたと思う」と続いた。最前線で2人のサポートを受けたFWウーゴ・ビエイラも「コンビネーションがいっぱいあって、チャンスも多くあった。最後のフィニッシュのクオリティーだけ」と語り、チームが掲げる「アタッキング・フットボール」の復活へ手応えを示した。

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