【金沢】初代「カマ7」1位のDF沼田、25日古巣・讃岐戦へ闘志

スポーツ報知
古巣の讃岐戦へ闘志を燃やす金沢DF沼田(中央)

 J2ツエーゲン金沢は24日、次戦25日のアウェー・カマタマーレ讃岐戦(18時、ピカスタ)に向け、金沢市内で約1時間、ミニゲームなどで最終調整を行った。

 DF沼田圭悟(28)は2014年から2年間、讃岐でプレー。大宮を経て昨季途中から金沢に移籍した。古巣との一戦へ「移籍してから初めてのピカラスタジアムなので、帰ってきたような気持ちになると思う。しっかり力を見せたい」と、心待ちにし、闘志を燃やした。

 金沢移籍後、讃岐戦は2戦2敗。「もう讃岐には負けられない。負けると(讃岐の元同僚たちが)自慢してくる。今度は勝って、オレがいじります!」と必勝を期した。現在2連敗中で15位のチームとしても、22位で最下位の讃岐を相手に、今季ワーストの3連敗は避けたいところだ。

 今季は29試合中27試合に出場している左サイドバックだが、得点はまだない。「ゴールに絡みたいですね」と、古巣から今季初得点をイメージしている。

 讃岐サポーターの反応については「拍手かな、ブーイングかな…拍手でしょうね。『カマ7』の初代1位ですから」と笑顔。2015年に讃岐が企画した、ポスターに登場する7選手「カマ7」を決める第1回総選挙で、沼田はサポーター投票1位を獲得した。それから3年。“恩返し”の活躍を見せるつもりだ。

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