【富山】安達監督、中断1か月明け「より攻撃的に」25日ホーム福島戦

スポーツ報知
練習中に指示を出す富山・安達監督(左)

 J3カターレ富山は25日、ホーム・福島戦(18時30分、富山県総合運動公園)に臨む。24日は富山市内で最終調整。約1か月のリーグ中断明けの初戦へ、安達亮監督(49)は「1か月間、暑さに耐えながら、選手たちはよく練習してくれた。やりたかったトレーニングを、計画通りにできたと思う」と、手応えを口にした。

 チームは現在、6勝2分け10敗の勝ち点20で17チーム中15位。残り14試合での上位浮上へ、ホームで迎える福島戦は重要な一戦となる。指揮官も「(シーズン)32分の1試合だけど、比重は大きいと思う」と話した。

 1か月のトレーニングで成長した選手たちには「より攻撃的にできるんじゃないかな。相手にボールを持たれていても、積極的にボールを奪いにいけると思う」と期待した。

 主将のDF今瀬淳也(25)も「攻撃から守備への切り替えをより意識できるようになったし、ゲームの中でも出せるようになってきたと思う。自分たちがボールを持てる時間が増えるんじゃないかと思う」と自信を見せた。

 現在、勝ち点28で4位の福島には、5月3日にアウェーで0―1で敗れた。25日はホームでリベンジがかかる。今瀬主将は「自分たちは下の順位。勝っていくしかない。引き分けで終わりそうなところで得点して勝ったり、負けそうなところで追い付いて引き分けたり、そういう試合を1試合でも増やして勝ち点を積み上げていきたい」と、粘り強く勝利を目指す。

サッカー

×