【富山】FW才藤また“開幕弾”ホームでは勝ち越し

スポーツ報知
前半14分に右足で先制ゴールを決めた富山FW才藤(左から2人目)

◆明治安田生命Jリーグ J3第20節 富山3―1福島(25日・富山県総合運動公園陸上競技場)

 カターレ富山は、ホームで福島ユナイテッドFCに3―1で快勝。約1か月の中断明け初戦を白星で飾り、順位は15位から暫定12位に浮上した。

 前半14分、FW才藤龍治(25)がゴール前で体を投げ出し、右足で先制ゴール。今季は3月の古巣・琉球との開幕戦で2得点を挙げており、中断明けの“開幕戦”となったこの日もゴールを決めた。

 これでチーム最多の今季4得点。自己シーズン最多にも並んだ。琉球は首位を快走しており「古巣が1位というのは、悔しい思いもある。ひっくり返してやろうと思っています」と、背番号11のモチベーションになっている。

 この日はハーフタイムに花火も打ち上がり、3756人のサポーターが詰めかけた。チームも3発で快勝し、通算7勝2分け10敗ながら、ホームでは5勝1分け4敗と勝ち越している。

 安達亮監督(49)は「3―1で勝てたのは非常にいい再スタートになったと思う」と手応えを口にし、「まだまだ伸びるチームだと思っている。これからも勝ち点を重ねていきたい」と、次戦9月1日のホーム・F東京U―23戦(午後6時半、富山県総合運動公園)で今季2度目の連勝を見据えていた。

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