【福島】前半3失点で13戦ぶり黒星…暫定5位後退

スポーツ報知
ピンクのユニホームで奮闘も敗れた福島イレブン(中央はニウド)

◆明治安田生命Jリーグ J3第20節 富山3―1福島(25日・富山県総合運動公園陸上競技場)

 福島ユナイテッドFCはアウェーでカターレ富山に1―3で敗れた。約1か月の中断明け初戦で、13試合ぶりとなる黒星を喫し、順位は4位から暫定5位に後退した。

 負けない福島が、前半から崩れた。前半14分、17分、38分と3失点。田坂和昭監督(47)は「今季はFKからは1点もやられていなかったのに、簡単にやられた。自分たちがやってきたサッカーとは程遠いサッカーだった」と険しい表情で振り返った。

 「らしさが出てきた」という後半は、7分にMF星広太(26)が頭で今季初ゴールを決めたが、反撃もここまで。指揮官は「前半は相手のブロックの前でボールを回していたというか、回させられたというか…」と、なかなか主導権を握れなかったことを反省。「いい意味でリセットするチャンス。次に生かしたい」と、次戦9月2日のホーム・C大阪U―23戦(15時、とうスタ)へ気持ちを切り替えていた。

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