【磐田】U18が柏に勝利 開幕戦の雪辱果たす…プレミアリーグ

スポーツ報知
試合後、サポーターに勝利を報告する磐田イレブン(左から2人目が原口)

◆サッカー高円宮杯U―18プレミアリーグEAST 第10節 磐田1―0柏(26日・ゆめりあ)

 ジュビロ磐田U―18は柏U―18(千葉)に1―0で完封勝ちし、2試合ぶりの白星を挙げた。前半34分、MF原口晏侍(17)が先制ゴール。その後はしぶとく守り抜いた。前期に敗れたチームとのリベンジをかけた4連戦の初戦を幸先良く制した。

開幕戦黒星の柏に完封雪辱 最後までじれずに耐えた。90分間、ほとんどの時間帯でボールを握られたが統率のとれた守備でバイタルエリアを“封鎖”した。開幕戦で0―2の完敗を喫した柏にやり返し、今季4勝目でJクラブのユースからは初勝利。DF平松航主将(18)は「チームの自信になります」と胸を張った。

 前半34分、ゴール前の原口が味方シュートの軌道を変えて流し込み先制。ゴールシーン以外では今一つボールに絡めず「その他のプレーで迷惑をかけてしまった。次はもっとボールを収めたい」と満足はしなかった。

 今節前は国体やSBS杯などに主力が参加。全員そろったフルコートでの紅白戦は1度しかできなかった。ほぼぶっつけで結果を残し、世登泰二監督(51)も「勝ったことが全て」と安堵(あんど)。次節以降もF東京、鹿島、清水と前期敗れた相手が続く。平松は「全部リベンジする」と意気込んだ。(武藤 瑞基)

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