【広島】パトリック2発で快勝「仲間がいいパスをくれるから」残り9試合で2位・川崎と勝ち点9差

スポーツ報知
キックオフ前のエディオンスタジアム

◆明治安田生命J1リーグ▽第25節 広島3―1鹿島(1日・エディオンスタジアム広島)

 首位の広島はFWパトリックの2ゴールと日本代表DF佐々木翔のゴールで鹿島を3―1で破った。W杯による中断明け後、初の連勝。2位の川崎が敗れたため、1試合消化が多いものの勝ち点差を9に広げた。

 今季の得点数を19としたパトリックは「仲間がいいパスをくれているからです。これからもサンフレッチェに貢献していきたい」と息を弾ませた。先制を許したが、MF柴崎晃誠のFKから2得点で逆転に成功。後半5分にはFW渡大生の縦パスを受けたパトリックが相手DFとの1対1を制して抜け出し、ダメ押し点を挙げた。

 城福浩監督は「試合中に修正できたことが大きかった」とうなずき「セカンドボール、サードボールに対して意識を持ち続けることが次の1点(追加点)につながった」と振り返った。

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