JFAが熊本地震被災地の天然芝グランドを整備

スポーツ報知
調印式を行った田嶋会長(中)と甲佐町の奥名町長(左)、右は熊本県サッカー協会の北岡副会長

 日本サッカー協会は、熊本地震復興支援の取り組みの一環として、熊本・甲佐町に天然芝サッカーグランド1面を整備し、関連設備・備品などを寄贈することになり4日、都内のJFAハウスで、日本サッカー協会の田嶋幸三会長と同町の奥名克美町長が協定書調印式を行った。同事業はJFAがアジア・サッカー連盟(AFC)から熊本地震復興支援金として贈られた30万ドル(約3300万円)を活用して実施するもの。田嶋会長は「みんなで作り上げる芝生のグランドは復興のシンボルになる」と語った。熊本県内では2016年4月に発生した影響で、現在でも約3万人が仮設住宅で暮らし、スポーツをする場所なども制限されているという。

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