【札幌】ペトロヴィッチ監督 北海道胆振東部地震に「一番の揺れ」

スポーツ報知
宮の沢の練習場を訪れたミハイロ・ペトロヴィッチ監督

 6日未明に発生した北海道胆振東部地震から一夜明けた7日、札幌・宮の沢にあるJ1札幌の練習場をミハイロ・ペトロヴィッチ監督(60)が訪れた。地震の影響で2日間、練習が中止となったこともあり、クラブハウス内で三上GMらと8日以降の日程について話し合った。

 午前3時過ぎに起きた地震に、ペトロヴィッチ監督は「東京で地震は何度か経験しているが、一軒家でもあったし、ここまでの揺れは感じなかった。今までの中で一番の揺れ。このようなことが起こってつらい思いだ」と口にした。

 ペトロヴィッチ監督の自宅は、電気と水こそ7日の朝に復旧したが、エレベーターは止まったままのため、12階から1階まで階段を使って降りた。腰の悪いペトロヴィッチ監督にとって負担は大きいが「家が倒壊した方もいるんだから。何の問題もない」と被害の大きい人々を思いやった。

サッカー

×