【東京V】好調ライバルを倒し、3連勝で暫定ながら4位に浮上

スポーツ報知
ゴールを決めた泉沢

◆明治安田生命J2リーグ 第32節 東京V2―1横浜C(8日・味の素スタジアム)

 東京Vは8日、ホームで横浜Cと対戦し、2―1で勝利した。前半5分、オウンゴールで先制し、後半25分にFW泉沢仁が右足で今季2点目を決めた。同36分に1点は返されたが、安定した試合運びで今季3連勝を飾り、暫定ながら4位に浮上した。

 前節まで暫定5位の東京V。1試合消化が少ない同3位の横浜C。自動昇格圏の2位以内を目指す上でも落とせない一戦だった。前半5分、ラッキーな先制点が入った。東京VのDF井林章が前線へロングフィードすると、横浜CのMF北爪健吾がクリアミスし、オウンゴールとなった。後半25分にはDF香川勇気のパスを受けたMF泉沢が右足でカーブをかけてゴール右隅に決め、加点した。泉沢は「チームのみんながボールをつないでくれて、後は決めるだけでした。良かったです」と喜んだ。

 ロティーナ監督は「前半と後半で異なる時間があった試合でした。前半は我々が支配し、ボールを持ってチャンスを作っていた。幸運にも、相手の不運なオウンゴールで決まり、その後も決定的なチャンスもありました。後半は彼ら(横浜C)がボールを支配し、守備の時間が長くなりました。少ししかチャンスを作れなかったですが、そのうちの一つを仁(泉沢)が決めた」と振り返った。

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