【磐田】俊輔、小川航プロ初得点へ「最初のアシストをできれば」

スポーツ報知
リラックスゲームでプレーする中村(中央)と小川航(左端は名波監督)

 J1ジュビロ磐田は14日、C大阪と対戦(金鳥スタ、午後7時)する。MF中村俊輔(40)が9節仙台戦(3〇0)以来17戦ぶり先発が決定的。同じく16戦ぶり先発が濃厚な桐光学園高の後輩FW小川航基(21)へのプロ初得点アシストを誓った。

 俊輔はリラックスゲームで柔らかなパスを繰り出した。13日は磐田市内で約1時間調整。クラブワーストタイの6失点した前節名古屋戦は後半33分に途中出場。「切り替えるより、あえて少し引きずりながらやってもいい。9月は試合間隔も長いし、ハードワークしていく」と意気込んだ。

 東京五輪エース候補の小川航とは8節鳥栖戦(1〇0)以来2度目の同時先発。「小川はまだ0得点。(自分が)最初のアシストをできればいい。練習試合などでも動き出しがいい」。小川航は「先輩の俊さんとやるのは楽しみ。東京五輪へ出るためには、磐田でレギュラーをとらないと難しい。まずアピールしたい」。シドニー五輪代表でもある俊輔は後輩とチームのため、キラーパスを連発する。(山田 豊)

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