【湘南】後半ロスタイムの被弾で残留争い抜け出せず 指揮官「非常に良くやってくれたが…」

スポーツ報知
湘南のチョウ監督

◆明治安田生命J1リーグ▽第26節 鹿島2―1湘南(14日・カシマスタジアム)

 湘南は鹿島に1―2で敗れ、残留争いから抜け出すことはできなかった。

 1点を追う後半9分に途中投入された元日本代表MF梅崎司が鹿島のDFラインとMFの間で受ける動きを繰り返して流れを呼び込むと、同21分に右からのクロスを梅崎が頭でたたき込み、同点に追いついた。

 しかし後半ロスタイムに鹿島DF西大伍を左サイドでフリーにさせ、クロスから失点。最後はGK秋元陽太を前線に上げるパワープレーも実らず、3試合ぶりの黒星を喫した。

 チョウ・キジェ監督は「自分たちの良さを出し、アントラーズの良さを消すゲームプランだった。選手たちは非常に良くやってくれたが、(後半の)立ち上がりと最後の最後で点を取るというところで、さすがアントラーズだと思いました」と敗戦を認めた。

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