【柏】清水に敗れ暫定16位 日本代表FW伊東「自滅してしまった」

スポーツ報知
敗戦を悔やむ柏・伊東

◆明治安田生命J1リーグ第26節 柏2―3清水(15日・三協F柏)

 柏はホームで清水と対戦し、2―3で敗れた。他会場で行われた試合で鳥栖、長崎、G大阪がそれぞれ勝利し、降格争いは激化。2月25日の開幕戦(対仙台・0●1)以来の暫定16位に沈んだ。

 前半7分、日本代表FW伊東純也がペナルティーエリア右手前から右足シュート。11日の国際親善試合・コスタリカ戦の代表初ゴールと同じく、最後は切り返しでDFを一人かわしたが、もう一人に阻まれた。その3分後に失点し、「(試合の)入りのところからしっかりやっていこうと話していたが、早い段階でやられて自滅してしまった」。その後も何度かドリブルで仕掛けるもゴールは生まれなかった。

 後半19分にFW瀬川祐輔が左足で1点を返し、終了間際にはFWクリスティアーノが加点した。だが、反撃は及ばず3失点で終戦。MF手塚康平は「やりたいことがバラバラになって、選手間で合っていない部分があった。早い時間に失点しても、自分たちが落ち着いていればよかった」と振り返った。

 柏はロシアW杯中断期間明け以降、ここまで3勝8敗。今季リーグ戦で一度も連勝がなく、厳しい状況が続いている。

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