【長崎】武蔵、初ハットで逆転勝ち!好調・名古屋止めた

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第26節 名古屋3―4長崎(15日・パロ瑞浪)

 FW鈴木の大活躍で、長崎が連敗を5で止めた。前半8分、右クロスに猛然と走り込むと左足で合わせ先制点。その後、名古屋に逆転を許したが「もう1回、ギアを上げた」。1―2の後半8分には、右クロスに頭で合わせ同点。3分後には右クロスを左足で流し込み、J1ではクラブ初のハットトリックだ。

 同25分には味方がPKで決勝点を奪い、J1ではクラブ最多の4ゴールで7連勝中だった絶好調の名古屋を止めた。“記録ずくめ”の勝利に貢献し「いつも1点で終わっていた。1点じゃ(試合が)厳しくなる。3点取れたのは良かった」。

 父はジャマイカ出身でスピードは折り紙付き。高い身体能力を持つリオ五輪代表は「もっともっと点を取りたい」と力を込めた。残り8試合で残留圏内の15位・鳥栖との勝ち点差は5。厳しい状況に変わりはないが、エースが巻き返しのきっかけをつかんだ。

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