【札幌】檀崎竜孔と仮契約「クラブの顔になれるように頑張りたい」

2018年9月19日5時40分  スポーツ報知
  • 札幌のユニホームに袖を通し、ポーズを決める檀崎

 J1北海道コンサドーレ札幌は18日、青森山田高3年のU―18日本代表MF檀崎竜孔(りく)主将と仮契約を結び、青森市内の同校で会見を行った。檀崎は8月末に札幌の練習に参加、高い技術と人柄が高評価を受け、2019年シーズンの新加入選手に内定した。札幌がユースからの昇格以外で高卒選手を獲得するのは2011年以来。世界の舞台での活躍を目指す18歳が、北の大地で大きな一歩を踏み出した。

 憧れたプロの世界へ。名門・青森山田高の背番号10がついにJリーグの扉を開けた。「チームの中心選手、クラブの顔になれるように頑張りたい」。檀崎は力強い言葉で、高ぶる気持ちを表現した。

 8月28日から3日間、札幌のチーム練習に参加。ドリブルでの突破力に代表される高い技術とサッカーと向き合う誠実な人柄が評価され、入団が内定した。札幌ではユースからの昇格選手以外で、高卒での加入は2011年に室蘭大谷(現・道大谷室蘭)から加入したDF櫛引一紀(現名古屋)以来。大学や他クラブからも興味を示されていたが、「選手のみなさんの雰囲気の良さや、若手の育成にも定評のある(ペトロヴィッチ)監督の下でやって成長したい」との思いで入団を決めた。

 理想の選手にはロシア日本代表MF乾貴士(30)=ベティス=の名前を挙げた。「キレのあるドリブルとカットインからのシュート。自分にもプレースタイルが似ているところがあると思う。乾選手のように、大舞台で活躍できる選手になりたい」と未来予想図を描き、高校生らしく瞳を輝かせた。

 青森山田高では1年時からトップチームで活躍。2年時は学年唯一のレギュラーとしてプレーした。J1神戸のMF郷家友太(19)らと共にチームを支えた。キレのあるドリブルとスピードが武器の攻撃的MF。新チームからは、主将を任された。今季の高円宮杯U―18プレミアリーグEASTでは13試合を終えて、14得点で得点ランキング1位。現在2位と好調なチームを引っ張る存在だ。

 高校生活の集大成となる全国高校選手権では2年ぶりの全国制覇を狙う。「何としても選手権で優勝したい」と檀崎。有終の美を飾り、プロの舞台へ弾みをつける。(小林 泰斗)

 ◆檀崎 竜孔(だんざき・りく)2000年5月31日、宮城・名取市生まれ。18歳。小1からサッカーを始め、ベガルタ仙台ジュニア、館腰SSSに所属。青森山田中から青森山田高に進み、2年時に全国高校選手権で優秀選手に選出。新チームから主将。174センチ、64キロ。利き足は右。家族は両親。「竜孔」の名前は竜の様に力強く、孔雀の様に羽ばたいて欲しいという思いが込められている。

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