【仙台】横浜Mキラー、ジャーメインが闘志「またゴールを決めたい」

スポーツ報知
笑顔でピッチを見つめるジャーメイン

 ベガルタ仙台は26日、アウェー・横浜M戦(29日)に向け、仙台市・紫山サッカー場で、実戦形式の練習などを中心に約1時間半、汗を流した。FWジャーメイン良(23)は今季、カップ戦も含め公式戦で4得点。4試合行われた横浜M戦で3試合連続ゴールを決めている“横浜Mキラー”だ。「意識はしていませんが、ツキや相性みたいな部分は、プラスにとらえたい」と意気込んだ。

 ジャーメインは、ルヴァン杯のグループステージの横浜M戦(5月9日、4〇2)で得点すると、リーグ戦のホーム・横浜M戦(7月18日、2●8)、天皇杯4回戦の横浜M戦(8月22日、3〇2)でも得点している。この日の実戦練習では、自慢の快足を飛ばしてゴールに迫ると、豪快に左足を振り抜いてゴールネットを揺らし、渡辺晋監督(44)に猛アピール。ルーキーは「出番があれば、もちろん、またゴールを決めたい」と意欲を見せる。

 全体練習後は、ボールが足もとから離れないように左右に運ぶ反復練習に取り組んだ。「最近重点的にやっています。(西村)拓真もよくやっていた。ゴール前の狭い局面でボールをコントロールできるようにしたい」とジャーメイン。今季11得点を挙げてロシア・CSKAモスクワへ移籍したFW西村拓真(21)からのヒントをものにし、決定力向上を目指していく。(小林 泰斗)

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