森保一監督、フランスに直訴「練習試合をしたい」

スポーツ報知
日本代表・森保監督

 日本代表の森保一監督(50)が26日、各国代表監督が参加した研修会を終え、ロンドンから帰国した。世界的名将を前に、大胆行動に出たことを明かした。まずは、ロシアW杯を制したフランス代表のデシャン監督に簡単なあいさつを済ませて、「今度練習試合をしたい」と申し出た。

 さらにW杯16強のスイス代表のペトコビッチ監督からは指導法を聞き出す。「GKからのビルドアップ(攻撃の組み立て)がうまい。練習から多くやっているのか(と聞いた)」。森保監督もGKから組み立てるサッカーを目指しており、日本代表にも取り入れる考えだ。

 元広島の監督で、南アフリカ代表を率いるバクスター監督からは逆に「練習試合をしてほしい」と提案されたという。「刺激になった。チーム作りに生かしたい」と話した。

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