【浦和】「ぶっ壊すぐらいで来てくれ!」右肩負傷明けの豪代表FWナバウトが初の実戦形式練習で槙野にガチ注文

スポーツ報知

 J1浦和のオーストラリア代表FWアンドリュー・ナバウト(25)が27日、右肩負傷明け後、初めての実戦形式となる紅白戦を行い、控え組の2トップの一角としてプレーした。

 ナバウトは5月2日の川崎戦で右肩関節脱臼など負傷し、ロシアW杯出場が危ぶまれたが、オーストラリア代表のW杯メンバー入り。6月21日のW杯1次リーグ・デンマーク戦で同じ箇所を負傷し、再度手術した。9月22日から完全合流していた。

 練習後、「コンディションは良くなっているよ」と笑顔を見せたナバウトは、紅白戦前に主力組の2選手にある注文をしたことを明かした。「槙野とマウリシオには『自分をぶっ壊すぐらいで来てくれ』と言ったんだよ」。その言葉通り、激しいフィジカルコンタクトも行い、「全然問題ないよ。だってオレはちょっとクレイジーだからね」と笑った。

 W杯で負傷した後、オーストラリア連盟から試合復帰まで6か月を要すると言われていたが、脅威の回復力を見せている。チームで唯一2部練習を行い、当初の予定より2か月半早い10月7日のアウェー・仙台戦での復帰を目指している。

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