【鹿島】5発快勝で暫定3位浮上 中2日3連戦を合計9発0封で締めくくり!

スポーツ報知
前半40分、鹿島・西(右)のゴールを喜ぶ(左から)犬飼、永木、土居

◆明治安田生命J1リーグ▽第28節 神戸0―5鹿島(29日・ノエスタ)

 鹿島が神戸に5―0で大勝し、リーグ戦3連勝で暫定3位に浮上した。

 前半30分にFW鈴木優磨のクロスをMFレオシルバが流し込み先制。同40分にはMF永木亮太のCKをニアでDF犬飼智也がそらし、ファーサイドでDF西大伍が押し込んだ。

 後半も勢いは止まらず。11分にFW鈴木優磨が相手GKからボールをかっさらい、無人のゴールに流し込んで3点目。同30分にはMF三竿健斗のボール奪取からセルジーニョ、ロスタイムにはFW土居聖真のシュートをFW金森健志がコースを変えてダメ押し点を挙げた。

 3つのカップ戦(ACL、ルヴァン杯、天皇杯)を勝ち上がる中で迎えた中2日3連戦。26日の天皇杯4回戦広島戦は延長120分の激闘となったが、3試合合計9得点無失点で終えた。全3試合にフル出場したDF犬飼智也は「結果がついてきているので、チームとして自信もついてきた」と充実の表情。公式戦4試合ぶりの先発となったDF町田浩樹は「この(連勝の)流れを途切れさせてはいけないと、いい意味でのプレッシャー、緊張感がありました」と無失点に笑顔を見せた。

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