【岐阜】連敗10でストップの後にまた黒星…大木監督「顔を上げて頑張る」

スポーツ報知
「白山ダービー」として、アウェーの岐阜の選手紹介も大型スクリーンで華やかに行われた

◆明治安田生命Jリーグ J2第35節 金沢2―0岐阜(30日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 FC岐阜は、アウェーで金沢に0―2の完封負けを喫した。

 前節23日の東京V戦(1△1)で引き分け、連敗を10でストップ。この日は7月15日の甲府戦(3〇1)以来の白星を狙った。

 前半はシュート数4対4で両軍無得点と互角の展開だったが、後半に入るとシュート数で1対9と圧倒され、12分に先制弾、さらに終了間際のロスタイム47分にもダメ押しゴールを許した。

 大木武監督(57)は「2点とももう少しうまくやれば防げた」と悔やみ、1点目に関しては「(GK)ビクトルが(前に)出過ぎた。我慢できていれば何でもなかった。あまり名前は出したくないけど、何度も言っているからね」と、191センチの長身守護神に苦言を呈した。

 残り7試合で20位。J3降格圏の21位・熊本との勝ち点差は6。指揮官は「顔を上げて頑張っていきたい」と、次戦10月7日のアウェー・山口戦(14時、下関)へ気持ちを切り替えていた。

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