【鹿島】内田篤人「韓国の選手は精神的にも肉体的にも強い」敵地で強い“外弁慶”水原三星警戒

スポーツ報知
リラックスした表情で練習する内田(中央)ら鹿島イレブン

◆ACL ▽準決勝第1戦 鹿島―水原三星(3日・カシマスタジアム)

 クラブ初の4強に進出している鹿島は2日、茨城・鹿嶋市内で水原三星戦に向けた前日調整を行った。公式会見に出席した大岩剛監督(46)は「ホームで失点をせずに勝利することを目標にして、試合に入っていきたい」と力強く語った。

 公式戦6連勝中の鹿島に立ちふさがる水原三星は、究極の“外弁慶”クラブだ。今季のACLではホーム5試合で1勝4敗と散々だが、5戦4勝1敗と敵地での強さを武器に、準決勝まで上りつめた。4勝はいずれも無失点勝利。鹿島が1次リーグで対戦した際も、カシマスタジアムでは0―1で敗北を喫した。DF内田篤人(30)は「韓国人の選手は精神的にも肉体的にも強い」と手ごわさを強調した。

 指揮官は「必ずこのタイトルを取るんだという気持ちがチーム全体に浸透している」と力を込め、内田も「今はいい流れが来ている。そのままいいサッカーをしたい」と続いた。ホームで確実に勝ち点3を奪い、鹿島が唯一、手にしていない主要タイトル奪取に前進する。(岡島 智哉)

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