【山形】栗山、7日の町田戦で劇的ボレー弾再現狙う

スポーツ報知
シュート練習する山形DF栗山(左端)

 J2モンテディオ山形のDF栗山直樹(27)が、劇的なボレー弾を再現する。チームは6日、山形・天童市内で、敵地・町田戦(7日・町田市立陸上競技場)に向けて最終調整した。

 シュート練習で、栗山が豪快なキックを見せてファンを驚かせた。「(なぜか)難しいボールだと、ボレーがうまくいくことが多い」と苦笑い。前節の松本戦(3△3)では、0―2の後半12分にセットプレーから、背番号3が左ボレーで得点し、反撃の口火を切った。「どんな形でも点を取れるのがうちの強み。次も狙いたい」と2戦連発に気合を入れた。

 守備にも自信を見せる。14年に千葉から町田へ期限付き移籍していた栗山は、“古巣”の出方も想定済みだ。「2トップが(守備の)裏にボールを落とすような起点作りをしてくるので、防ぎたい」。攻守両面に優れた万能型CBが、5試合ぶりの白星を持ち帰る。(海老田 悦秀)

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