【鹿島】好ゲーム展開も首位・川崎の牙城崩せずスコアレスドロー

スポーツ報知
厳しい暑さの中、行われた鹿島・川崎戦

◆明治安田生命J1リーグ▽第29節 鹿島0―0川崎(7日・カシマスタジアム)

 3位の鹿島は首位・川崎とスコアレスドロー。3万1798人が駆けつけた中で一進一退の好ゲームを展開したが、勝ち点差を縮めることはできなかった。

 前後半に水分補給の時間が3分ずつ設けられるなど、厳しい暑さの中で行われた一戦。

 鹿島は前半8分にポスト直撃のシュートを許すなど劣勢を強いられたが徐々にペースを取り戻し、後半39分にはGKクォンスンテが川崎FW小林悠のPKをはじき出した。

 後半は相手のシュートを1本に抑え、FW土居聖真、DF内田篤人、MF永木亮太を投入し攻勢を強めたが最後まで1点は遠かった。4月の対戦時に1―4で敗れた首位クラブを相手に守備面では奮闘したが、公式戦の連勝は7で止まった。

 日本代表MF三竿健斗は「低い位置で我慢して、プラン通りに動けていた。戦い方は思い描いていた通り」と一定の手応えを示し、DF安西幸輝は「今日はスンテに救われた。次はスンテを救いたい」と語った。

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