【札幌】北海道胆振東部地震の被災3町を全選手で訪問

スポーツ報知
安平町のサッカー教室で参加者と笑顔で話す、J1札幌FW都倉賢(左)

 9月6日に発生した北海道胆振東部地震で被災した、厚真、むかわ、安平の3町を7日、J1札幌の選手が3グループに分かれて、訪問した。

 最も被害の大きかった厚真では、MF宮沢裕樹主将(29)MF小野伸二(39)らが、避難所などを訪れた。むかわではMF稲本潤一(39)らがサッカー教室を実施。安平ではFW都倉賢(32)らが避難所を回った後、子供たちとサッカーで触れ合った。

 台風25号の影響から、予定していたボランティア活動は中止となったが、被害が大きかった町の現況を目の当たりにし、宮沢は「まだまだ大変な状況というのが分かったので。今日をスタートに、これからもっともっとチームとしてやれることをやっていきたい」と継続的な支援を約束した。

 また札幌ではFW内村圭宏(34)らが参加し、募金活動を実施した。クラブは同市と3町に各100万円の義援金を送った。

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