【甲府】0封もPOへ痛いドロー…暫定6位町田と13差

2018年10月14日6時5分  スポーツ報知
  • 前半、決定機を外し悔しがる道渕(左)

 ◆明治安田生命J2リーグ第37節 甲府0―0新潟(13日・中銀スタ)

 ヴァンフォーレ甲府はホームで新潟に0―0と引き分け、連勝は「3」で止まった。クラブタイ記録となるリーグ戦4試合連続無失点と守備面では耐え抜いたが、肝心の決定力を欠き無念のスコアレスドロー。J1昇格プレーオフ(PO)出場圏内となる暫定6位の町田とは勝ち点差が「13」(13日時点)となり、今季は残り6試合。可能性は残るものの、J1復帰は極めて厳しい情勢となった。

 日が落ちた空に試合終了の笛が鳴り響くと、中銀スタジアムが一瞬、静まりかえった。J1復帰へ勝利をつなげていくしかない中で、痛すぎるスコアレスドロー。上野展裕監督(53)は「たくさんの方々が応援に来て下さったのにもかかわらず、引き分けという残念な結果となってしまった。本当に申し訳ない」と言葉を絞り出した。

 指揮官の「決定機を決めきれなかった」という言葉が全てだった。9本のシュートを放ち、何度かチャンスを作ったがわずかな精度の差がゴールを遠ざけた。相手の固い守備にも阻まれた。前半にシュートを放つも、枠を捉えることができなかったDF道渕諒平(24)は「後悔が残る場面。思い切り足を振り抜けば良かった。迷ってしまった」と肩を落とした。

 堅守は健在だった。相手に11本のシュートを放たれたが耐え抜き、クラブタイの4試合連続無失点。それでも点を取らなければ勝てない。残り6試合で、J1昇格PO圏内の暫定6位・町田との勝ち点差は「13」となった。FW小塚和季(24)は「上に行くためには勝たなければいけない。痛いドローになった」と厳しい表情。ただ「まだ諦めていない。残りを全部勝つつもりで頑張る」と言葉を続けた。今は白星を並べることに、全ての力を注ぐ。(三須 慶太)

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