【鹿島】猛攻及ばず準決勝敗退…途中出場の昌子「優勝したい気持ちが相手の方が上だったかも」

スポーツ報知
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◆ルヴァン杯準決勝第2戦 横浜M2―2鹿島(14日・ニッパツ三ツ沢球技場)

 鹿島は横浜Mと2―2で引き分け、2戦合計3―4で決勝進出を逃した。

 前半20分、左サイドを突破され中央にクロスを上げられると、こぼれ球に素早く反応したFWウーゴ・ヴィエイラに先制点を献上。同33分に今度は右サイドを破られ、追加点を許した。

 後半はFW土居聖真をトップ下に置く布陣で猛攻。17分に土居が相手の隙を突いて1点を返すと、同25分にFWセルジーニョが頭で同点弾。負傷明けのDF昌子源を投入しDFラインを1枚にするなど攻撃的な采配で決勝進出が決まる3点目を狙ったが、あと1点が遠かった。

 大岩剛監督は「前半の入り方が響いた。後半の45分はいい姿勢だったが、最後の一押しができなかったことは残念。この悔しさを次の大会、試合で生かしていこうと選手には話しました」と語り、昌子は「ルヴァン杯は(時期的に)最初に取れるはずのタイトルだった。チームとしてこの負けは痛い。優勝したい気持ちがマリノスさんの方が上だったかもしれない」と振り返った。

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