【G大阪】宮本監督の“マリノス対策”発動 横浜M戦はFW黄、アデミウソンもベンチスタートで3バック採用か

スポーツ報知
G大阪の宮本監督

 G大阪対横浜M戦の先発メンバーが発表され、5連勝中のG大阪は韓国代表FW黄義助(26)、さらに前節の大阪ダービーで決勝点のFWアデミウソン(24)がともにベンチスタートとなった。チームトップの13ゴールを挙げている黄は、韓国代表として戦った12日の親善試合・ウルグアイ戦でもゴール。好調を維持しているとみられるが、代表参加のためにチームを離れていた期間もあったためか、先発からは外れた。

 また黄が出場停止だった10月6日のC大阪戦(ヤンマー)でキレのある動きをみせたFWアデミウソンも先発から外れ、代わってDF菅沼駿哉(28)がリーグ戦5試合ぶりに先発。これでセンターバックが三浦、ファビオ、菅沼と3人先発メンバーに入ったことから、9月1日・川崎戦以来5試合ぶりに、3バックを採用する可能性が高い。

 宮本恒靖監督(41)は「1週間、マリノス対策を行ってきた」と語っており、攻撃の際にサイドバックがインサイド気味のポジションを取るなど、他チームとは違う特徴を持つ横浜Mの対策を行ってきたことを明かしていた。リーグ戦3連勝中9得点と、抜群の攻撃力を誇るマリノスをどう封じるか、指揮官の采配にも注目が集まる。

サッカー

×