【山形】“阪野弾”で川崎から下克上だ…24日天皇杯準々決勝
スポーツ報知
J2モンティディオ山形が24日、天皇杯の準々決勝(19時試合開始)に臨む。昨季J1王者で、今季もリーグ戦で1位につける川崎をホーム・NDソフトスタジアム山形で迎え撃ち、4年ぶりの準決勝進出を目指す。
準優勝となった14年以来の4強進出を目指す山形はFW阪野豊史(28)が自身の一撃で、川崎からの下克上を狙う。PK戦の末に勝利をつかんだ4回戦でのF東京戦(8月22日、1―1、PK7―6)でも前半9分に同点弾を決めた背番号11は「一発勝負は何があるか分からない」とJ1王者相手に攻めの姿勢を貫く覚悟。J2では21日の福岡戦で引き分け、昇格プレーオフ進出が極めて厳しい状況だ。「(天皇杯は)できるだけ上に行って、ファンの記憶に残るようにしたい」と奮起を誓った。