【浦和】MF長沢が早大大学院に合格!スポーツビジネス学ぶ

スポーツ報知
浦和MF長沢和輝

 J1浦和は28日、MF長沢和輝(26)が早大スポーツ科学学術院に合格したことを発表した。日本サッカー協会の専務理事などを務めたスポーツ科学研究科の平田竹男教授の研究室で学ぶという。現役のプロサッカー選手が大学院に合格するのは異例。

 長沢は千葉の八千代高から専大に進学。卒業後にドイツのケルンに入団した。16年に浦和に完全移籍し、同年はJ2千葉に期限付き移籍。17年から浦和でプレーしている。

 長沢はクラブを通じ、「このたび、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に合格し、スポーツビジネスを専門とされております平田竹男教授の研究室で学ぶ機会を頂きました。縁あって、こちらの大学院の話を知り、もともと興味のあったスポーツビジネスやプロサッカー選手、プロのアスリートとしての経験を学術的にまとめたいという思いから、受験させて頂きました。本業であるピッチの中で結果を出すことが第一となることはもちろんですが、練習と研究をしっかり両立し客観的に自身を見つめ直すことにより、今以上のパフォーマンスを発揮出来るよう全力で取り組みたいと考えております。そしてその経験を活かして今後のスポーツ界の発展や社会貢献に、微力ながら寄与していきたいと考えております」とコメントした。

 平田研究室の卒業生には、元プロ野球巨人軍の桑田真澄さん、元ビーチバレー日本代表で参議院議員の朝日健太郎さん、フリーアナウンサーの大橋未歩さん、元大宮などを監督した三浦俊也さん、アテネ、北京、ロンドンのパラリンピックに出場した走り幅跳びの谷真海さん、競艇選手の江口晃生さん、J2町田監督の相馬直樹さん、日本プロテニス協会理事長の佐藤直子さん、水泳指導者の平井伯昌さんらがいる。

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