【なでしこL】マイナビ仙台・安本主将、最終節の千葉戦へ「一致団結して無失点で抑える」

スポーツ報知
サイドから鋭いアーリークロスを上げる安本主将

 2部降格の危機に立つマイナビベガルタ仙台レディースは31日、リーグ最終節のアウェー・千葉戦(3日)に向けて仙台市内での練習前に決起集会を行った。

 クラブハウスに選手全員が集結。約30分、千葉戦へ向けての策を練った。DF奥川千沙(23)は「反省点や共有したいプレーを話し合った」と明かし、MF安本紗和子主将(28)は「共通理解を高められたと思う。一致団結して(千葉戦を)無失点で抑える」と力強く言い切った。

 集会後、イレブンはゲーム形式の練習を行った。直近5試合で1勝4敗と苦しむ仙台は自動降格の危機こそ逃れたが、自力での残留は消滅。現在の9位のままだと2部2位のニッパツ横浜とのホームアンドアウェー方式の入れ替え戦を行うことになる。勝ち点1差で、得失点差で7点リードされている8位・日体大フィールズ横浜を上回るには、千葉戦での勝利が最低条件だ。安本は「声援をくれたファンのみなさんに勝利で返したい」と誓った。

(海老田 悦秀)

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