【鹿島】悲願ACL制覇&20冠へ最終調整 三竿健斗「すごく楽しみ」昌子「今は平常心」

スポーツ報知
前日会見終了後、ペルセポリスのモハメド・アンサリ(右)、ブランコ・イヴァンヴィッチ監督と写真に収まる鹿島・昌子(左)と大岩監督

◆ACL▽決勝第1戦 鹿島―ペルセポリス(3日・カシマスタジアム)

 悲願のアジアタイトルで通算20冠目を狙う鹿島は2日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで冒頭15分のみ公開のトレーニングを行った。

 公開部分では2人組のボールタッチなどで調整。その後はセットプレーの確認や紅白戦などを行ったもようだ。

 日本代表MF三竿健斗はボランチでの先発出場が濃厚。「すごく楽しみ。なかなか立てる舞台じゃない」と決戦を心待ちにした。DF山本脩斗は堅守を武器とするペルセポリスについて「高さもあってフィジカルもある。前の選手はパワーとスピードがありますね」と分析。「ホームでできるので、勝ちにいきます」と語った。

 その後はカシマスタジアムで両チームの公式会見が行われた。鹿島からは大岩剛監督とDF昌子源が出席。昌子は「アントラーズの選手にとって、決勝はクォン・スンテ選手以外、初めての舞台になります。選手としてもクラブとしても大きな試合。ただ、この試合にかける思いは強いが、変に力を入れる必要はない。今は平常心です」と話した。

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