【川崎】顔面強打で途中交代のFW小林は試合後に病院直行…チームメートには「次もやる」

スポーツ報知
後半、しばらく動けずピッチに留まる川崎・小林(中央)。この後30分に交代

◆明治安田生命J1リーグ第31節 川崎3―0柏(3日、等々力陸上競技場) 

 エースは歓喜のチームを横目に、試合後に病院へと向かった。FW小林は後半26分にゴール前で相手DFの裏をとった際に顔面に肘打ちを受け、ピッチに倒れ込んだ。あまりの痛みに足をばたつかせ、なかなか立ち上がれなかった。

 鬼木達監督(44)は小林を後半31分にFW知念と交代させた。指揮官は「(負傷部位は)左の頬と目のあたり。少し腫れが出てきている。代えた方がいいかなと思ったので代えました。これから検査にいくので、ちょっと(詳しくは)わからない」と試合後に話した。それでもロッカールームでチームメートには「(次も)やる」と話し、勝てば自力で連覇が決まる10日のC大阪戦(ヤンマー)への出場意欲を見せたという。

 この日は得点こそなかったが、最前線でプレスに、組み立てに幾度も顔を出し貢献。背番号11は負傷にも負けず、次のピッチに立つ。

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