【G大阪】「想像以上にすごい」次節でJ1リーグ600試合出場の遠藤を宮本監督が語る

スポーツ報知
G大阪・宮本監督

 G大阪の宮本恒靖監督(41)が、10日の湘南戦(パナS)でフィールドプレーヤーでは初のJ1リーグ600試合出場を達成する元日本代表MF遠藤保仁(38)を「20年以上、大きなけがなく、また色んな監督の下で信頼を得てやってきた証し。600という数字は、想像以上にすごい。本当に素晴らしいと思います」と称賛した。

 現役時代は2001年から06年までの5年間、G大阪でともにプレーし、日本代表でも06年ドイツW杯を戦った。今季からは監督と選手という立場となり、監督の立場からみる遠藤を「色々な監督の下でやることで、ちょっとずつ変容していっている」と分析。「時代の流れもあると思いますけど、ベースにある技術、サッカーIQの高さを生かしながら、守備の強さも身につけた。色々な監督の下でプレーし、運動量も増え、色々ミックスされて今の状態になっていると思う」。持ち味のパス能力だけでなく、数多くの監督から学んだエッセンスを加えて成長してきた遠藤に、指揮官としても大きな信頼を寄せていた。

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