札幌&浦和が復興支援で結束 北海道胆振東部地震被災者と交流

スポーツ報知
北海道胆振東部地震で被災した子供たちと触れ合う興梠(後方中央)ら浦和、札幌の選手たち

 9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震の復興支援へ、札幌と浦和が結束した。

 札幌の練習場がある宮の沢に11日、札幌市内で被害の大きかった清田区の3チーム175人を招き、サッカーで交流。浦和のMF柏木陽介主将(30)が、「いいタイミングで試合があるので、ぜひやらせてほしい」と打診。札幌側も快諾し、10日に対戦した2チームが手を取り合った。笑顔の絶えない1時間半に、札幌で選手会長を務めるFW都倉賢(32)は、「有意義な時間になった。これを単発で終わらせず、常に被災者とともに戦っていきたい」と、継続的な支援を約束した。

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