【新潟】北京五輪背番「10」の梶山陽平が引退

スポーツ報知
梶山

 J2新潟の08年北京五輪代表MF梶山陽平(33)が、今季限りで現役を引退することが13日、分かった。

 F東京の下部組織出身で、03年4月に17歳でJ1デビュー。抜群のパスセンスとキープ力を武器に司令塔として評価を高め、08年北京五輪には背番号10を背負って全3試合に出場した。日本代表入りも期待されたが、両膝を中心に度重なるけがに見舞われ、近年は満足にプレーできない状態が続いていた。今年7月には新潟へ期限付き移籍したが、膝痛の影響で3試合の出場にとどまったことから引退を決断した。7月まで所属していたF東京のホーム最終戦となる24日の川崎戦(味スタ)で引退セレモニーを行う。

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