【湘南】MF岡本拓也が浦和戦のBMWスタジアムにがん検診車を派遣「早期発見を」

スポーツ報知
がん検診車を派遣する湘南MF岡本(左は西川悟平さん)

 J1湘南のMF岡本拓也(26)が今季のホーム最終戦となる24日のJ1リーグ第33節の浦和戦で、会場のBMWスタジアム平塚付近にがん検診車を派遣する。特定非営利活動法人(NPO)の「Charity.org」が協力し、実現する運びとなった。

 当日午前10時から試合開始となる午後2時まで平塚市総合公園内はらっぱ付近(フードパーク脇)に乳がん検診車が展示され、見学が可能となる。実際に触れたりし、がん検診の理解を深めることを目指している。また、後援・協力市町村保健師等による検診の仕方の説明や、触診講座も行われ、検診申し込み受付などもその場でできるという(一部市町村のみ)。湘南ベルマーレのホームタウンである小田原市、秦野市、平塚市、真鶴町が後援、さらにピンクリボンかながわ、厚木市、伊勢原市、小田原市、茅ヶ崎市、藤沢市、大磯町、寒川町、二宮町が協力。当日来場が見込まれる約1万4000人のサポーターを対象にがんの啓発活動を行うのが目的だ。

 がん検診の理解を深める機会を作り、潜在的患者の早期発見につなげるのが目的。岡本本人もブースに姿を見せる予定だ。「がん検診を受けることによって早期発見につながり、失われなくても良いいのちがあることを知りました。その早期発見につながる活動にしていきたいと思っています」とコメントした。

 11月6日にチャリティーイベントを開催したJ2千葉の指宿洋史(27)、同イベントに参加した「7本指のピアニスト」西川悟平さん、また、湘南のチームメート、梅崎司も今回の活動に協力している。

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