【磐田U18】岩元&平沢&加藤、残留置き土産だ!プレミアEASTが25日再開

スポーツ報知
ジュビロくん像の前で残留を誓う(右から)岩元、平沢、加藤

 サッカー高円宮杯プレミアリーグEASTが25日に再開する。ジュビロ磐田U―18はアウェーで最下位・富山第一高と対戦する。現在8位でプリンスへの自動降格圏の9位・F東京U―18とは勝ち点1差。磐田の3年生トリオが後輩にプレミア残留を置きみやげにする。

 残り3節となったリーグ戦へ向け、MF平沢拓実、MF加藤隼登、MF岩元ルナは燃えていた。現在4連敗中で、10節柏U―18戦(8・26)以来約3か月間勝利から遠ざかっている。運動量と個の仕掛けが売りの背番号10平沢は「絶対に勝って、降格だけは避けたい」。サイドアタッカーの岩元は「勝ち点1が大事になる」。今季はアウェー未勝利。キックの精度が武器の加藤は「敵地は相手部員の応援や雰囲気に飲み込まれてしまう」。今回は長距離遠征とはいえ、最下位に負けられない。

 トップチームのFW小川航基(21)、DF大南拓磨(20)とは同じ寮に暮らしている。同じく残留争いするチームで、寮の先輩が攻守に活躍している。「小川さんや大南さんの姿から力をもらえる」と加藤。3年生にとっては最後の大会。プレミア初参戦の今季は苦しんだが、勝って後輩たちにタスキをつなぐ。(山田 豊)

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