【浦和】オリヴェイラ監督、68歳勝って祝う…5日古巣・鹿島と天皇杯準決勝

スポーツ報知
鹿島戦に向けた非公開練習を終え、クラブハウスに引き上げる浦和・オリヴェイラ監督(カメラ・羽田智之)

 浦和のオズワルド・オリヴェイラ監督(67)が古巣との対戦になる5日の天皇杯準決勝・鹿島戦(カシマ)に向け必勝ミーティングを行ったことが3日、明らかになった。「オズの魔法使い」と称された鹿島時代、士気を高めるミーティングなどで5シーズンでリーグ3連覇など6冠を獲得。浦和での初のタイトル獲得へ“伝家の宝刀”を抜いた。

 「サッカー選手ではなく戦士になってこい!」。鹿島がホームで強いことは重々承知しており、激しい口調でまずはカツを入れた。試合当日、指揮官は68歳になるため、「オレの誕生日だから勝利をプレゼントしてくれ」と自らリクエスト。MF宇賀神は「勝っておめでとうと言いたいです」と応じた。

 試合前日は恒例の非公開をやめて公開にし、練習からサポーターに声援を求めるなど決戦へ向けて一体感を作っている。

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