【磐田】名波監督、練習非公開は「松葉杖だったから」

スポーツ報知
名波浩監督

◆J1参入プレーオフ決定戦 磐田2―0東京V(8日・ヤマハ)

 大一番に勝利した名波監督は試合後、会見で「質問はなしでお願いします」と前置きした上で、約9分間にわたり思いを伝えた。

 「守備に関しては高い位置からボールを奪いにいくことが基本線。力也(上原)、泰士(田口)の選手のコース限定も含めて、非常に良い守備が構築できた。(ハーフタイムに入った)相手FWレアンドロは磐田の天敵なので、仕事をさせないことが、重要だった」と振り返った。

 また、MF中村を後半ロスタイムに投入したことについては「最後は俊輔を突っ込んでヤマハの雰囲気をもう1回サックスブルーの方に持ってこようと思った。彼は1回しか(ボールに)触れなかったが、役割をよく理解してくれ、チームのためにあの足で最大限できることをやってくれた」とたたえた。

 決戦を前に非公開練習を貫いたが「メンバーをいじらなければならなかったこと。もう一つは僕がケガをして昨日まで松葉杖だったこと」と説明した。

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