【大宮】高木琢也氏、来季監督に就任 今季はJ1長崎を指揮

スポーツ報知
高木監督

 J2大宮は9日、来季監督に、今季J1長崎を率いた高木琢也氏(51)が就任すると発表した。

 大宮は今季、石井正忠監督(51)が指揮を執り、J2リーグで5位に入り、J1参入プレーオフ(PO)に進出。だが、PO1回戦で東京V(6位)に0―1で敗れ、1年でのJ1復帰はならなかった。

 11月28日には石井監督の退任を発表。来季の新監督候補をリストアップして交渉していた。

 高木氏は国見高から大商大をへて1990年にフジタ入り。その後、広島の前身となるマツダでプレーし、Jリーグでは広島、V川崎、札幌でプレーし、2000年末に現役を引退した。日本代表では44試合27得点。恵まれた体格を生かしたポストプレーや空中戦で抜群の強さを誇り、「アジアの大砲」の異名をとった。指導者としては横浜C、東京V、熊本、長崎を指揮。横浜C、長崎と通算2度のJ1昇格に導いた。

 2018シーズンはJ1長崎で8勝6分け20敗で最下位に終わり、シーズン終了後に退任が発表されていた。

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