【高校サッカー】星稜、岩岸2発で初戦突破!本田圭佑もつけた背番10

スポーツ報知
後半16分に頭でこの日2点目を決めた星稜・岩岸(左から2人目)

◆全国高校サッカー選手権第2日▽1回戦 星稜2―0関西学院(31日、千葉・県立柏の葉公園総合競技場)

 2年連続28度目出場の星稜(石川)は、関西学院(兵庫)に2―0で完封勝ちし、2年連続で初戦を突破した。

 主将のFW岩岸宗志(3年)が、前半6分に右足、後半16分にはCKを頭で合わせ、2ゴールの活躍を見せた。

 背番号はOBの元日本代表FW本田圭佑(32)=メルボルン・ビクトリー=もつけた「10」。2年生で出場した前回は1回戦でアシストを記録したが、全国では高校総体を含め自身4大会目で初ゴールとなった。

 岩岸は「全国で点を取ることにはこだわってきた」とホッとした表情を見せたが、「CKもチームで練習してきた形だし、自分というよりはチームとしての得点です」と、フォア・ザ・チームを強調した。

 来年1月2日の2回戦では、前回2回戦で0―1で敗れた明秀日立(茨城)と再び対戦する。岩岸主将は「先輩たちの悔し涙を近くで見た。自分たちがしっかりリベンジしたい」と言葉に力を込めた。

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