元日本代表MF野沢拓也が関西1部のティアモ枚方へ

スポーツ報知
仙台でプレーしていた野沢

 元日本代表で、かつて鹿島、仙台などで活躍したMF野沢拓也(37)が関西1部のFCティアモ枚方に加入することが決まった。4日、FCティアモが発表した。野沢は2017年に仙台を退団後、昨季はオーストラリアのウーロンゴン・ウルブスでプレーしていた。

 FCティアモ枚方は大阪・枚方市を本拠とし、J1から数えて5部に相当する関西1部リーグに所属し、Jリーグ加盟を目指している。昨季は同リーグ4位の成績を収め、今季から京都などでプレーした辻本茂輝監督が指揮を執る。目標のJリーグ加盟に前進するため野沢の高い技術、優勝経験などを評価しオファーした。

 野沢はクラブを通じて以下の通り、コメントを発表した。

 この度、2019シーズンFC TIAMO(ティアモ)枚方に入団する事になりました野沢拓也です。

 私の持てる力の全てを注ぎ「チームの常勝」「JFL昇格」「Jリーグ参入」を仲間と協力して、必ず成し遂げたいと思っています。

 先日、鹿島アントラーズの小笠原満男選手が現役引退を発表しました。サッカーというのは年齢でするスポーツではないと思います。彼と共に過ごした時間は私の一生の宝物です。ありがとうと伝えたい。彼の分もエネルギーにかえて頑張ります!

 新たな挑戦となりますが、また成長出来る機会を頂けた事に感謝しております。

 多くの方々に枚方陸上競技場に足を運んで頂き、日頃よりご支援頂いているスポンサーの方々やサポーターの皆様と共に戦える事が今から楽しみです。よろしくお願いします。

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