【浦和】代表デビュー最速弾…横浜M・DF山中亮輔獲得を発表
浦和は10日、横浜MのDF山中亮輔(25)を完全移籍で獲得したと発表した。
左サイドバックを主戦場とするDF山中は攻撃的なプレーと強力な左足のシュートが持ち味で、昨季は32試合4得点を記録。日本代表の森保一監督(50)も「左利きを生かした攻撃で、スペシャルなものを持っている」と高く評価しており、昨年11月には日本代表に初選出。代表初戦となった同20日のキルギス戦では日本代表デビュー最速となる開始108秒で代表初得点を記録した。
山中は、両クラブからコメントを発表した。
横浜Mを通じては、
「2年前、当時出場機会の少なかった僕にオファーをして頂き、F・マリノスでたくさんの試合を経験したことで、サッカー選手として日々成長を感じることが出来ました。ひとつの目標でもあった日本代表のピッチに立つことも出来、世界の舞台で戦える選手になりたいという気持ちを再認識したのは、言うまでもなくF・マリノスのおかげだと思っています。
F・マリノスは大好きなクラブですし、僕は勝利後に皆さんと一緒にトリパラを回すのが本当に大好きでした。
本当に難しく悩み抜いた中での決断でしたが、常にチャレンジし続ける環境に身を置き、自分の中にある甘えと正面から向き合うことで、プレイヤーとしてさらに成長することが出来るのではないかと考えました。
チームがなかなか勝てない時、苦しんでいる時、どんな時でもF・マリノスのファン、サポーターの皆さんは、常に暖かい声援で後押ししてくれました。本当に感謝しています。
2年間、トリコロールのユニホームを着て戦えたことは自分にとって誇りです。F・マリノスでプレー出来て幸せでした。本当にありがとうございました」とコメントした。
また浦和を通じては、「浦和レッズというすばらしいクラブでプレーする機会をいただき感謝します。浦和レッズのために全力で走り、戦うことを誓います。応援よろしくお願いします」とコメントした。