【札幌】菅大輝、FWでクラブ史上初の背番号「4」

2019年1月13日7時0分  スポーツ報知
  • 今季から4番を背負い、さらなる活躍を誓う菅(中)
  • 選手の前で熱い思いを語るペトロヴィッチ監督(手前中央)

 J1北海道コンサドーレ札幌のFW菅大輝(20)が、新たな「4番」を作り上げる。札幌は12日、札幌市内で行った新チーム披露イベント「キックオフ2019」で始動。新たな背番号が発表され、菅は38から4に変更となった。昨季まで8年間背負ったDF河合竜二をはじめ、クラブ創設の1996年からこれまで4番をつけたのはDFが中心で、FWは菅が初めて。自身の倍の年齢となる40歳の河合から継承した4番を意気に感じる菅が、5得点10アシストを最低目標に、背番号に恥じない働きを誓った。

 歴史ある「4番」の重みを力に変え、菅がさらなる進化へと歩み出した。昨季まで3年間つけた38からの背番号変更。チーム最年長だった河合から受け継いだことに、菅は「竜二さんやその他の先輩方が作って来た物を壊さないよう、4番に恥じないプレーを見せないと」と表情を引き締めた。

 昨季限りで契約満了となった河合からも直接打診され、つけることを決めた。2011年から5年間主将を務め、札幌の一時代を築いた大ベテランから受けたバトンに、「プレッシャーはある」と菅は正直な気持ちを漏らした。ただ、背負うからには言い訳はしない。「重責ある番号をつけることで精神面も鍛えられると思うので」と前向きにとらえ、自己を高めていく。

 クラブ史上、4番をつけた選手は過去7人。2002年から2年間背負った今野泰幸(現J1・G大阪)と、11~17年まではMF登録だった河合を除き、他はDFの選手になる。今野と河合は主にボランチを務めていただけに、前線の選手では菅が初めて。「後ろの選手がつけていたイメージを『札幌の4番といえば菅』に変えるには、まずは攻撃で結果を出さないといけない」と思いを明かした。

 明確な数字も頭にはある。今季について「チームではACL出場、個人としては5ゴール10アシスト」と目標を口にした。昨年に続いて左ワイドでの起用が濃厚な今年、「目に見えるものを残さないといけないと思っているので」と決意。通算ゴールはまだ2点。高い志は言葉だけで終わらせず、形として残す。(砂田 秀人)

 ◆菅 大輝(すが・だいき)1998年9月10日、小樽市生まれ。小樽高島小4年時に札幌のジュニアサッカースクール入り。翌年札幌U―12入りし、U―15を経て14年、U―18昇格。16年は2種登録選手としてJ2リーグ5試合に出場。17年にトップ昇格。J1通算56試合出場2得点。U―16から同21までの各年代で日本代表に選出。171センチ、69キロ。左利き。

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