【鹿島】今季初練習 39歳のGK曽ヶ端「タイトルを取りたい」

スポーツ報知
今季の練習初日を迎え、ランニングで汗を流す鹿島の選手たち

 J1鹿島は15日、茨城・鹿嶋市内で始動した。ランニングなどで約1時間半、体を動かした。

 昨季限りで、約20年にわたりチームを引っ張った小笠原満男氏(39)が引退。39歳のGK曽ヶ端準は「満男がいてもいなくても、タイトルを取りたい」と、ここ2年で逃した国内3大タイトルの奪還を誓った。また、同じGKの川口能活氏(元相模原)、楢崎正剛氏(元名古屋)らが引退したことにも触れ、「常に刺激をもらい、目標にしてやってきた。今も現役でやっている同年代の選手たちにも、負けたくないという気持ちでやっています」と話した。

 年末までクラブW杯を戦い、例年に比べて短めのオフを挟み、2月19日にはACLプレーオフに臨む。大岩剛監督(46)は「初日にしては、選手は良い表情だった。昨年の悔しさも喜びもチームの糧にしてやっていきたい」と意気込んだ。

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