【神戸】ビジャが合流「チームに必要な点数取る」イニエスタと豪華2ショットも

スポーツ報知
並んでランニングする神戸のイニエスタ(右)と新加入したビジャ

 神戸に新加入した元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)が17日、神戸市内で始動したチームの初練習に合流。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)に続く世界的スターは、アジアNO1クラブを目指すクラブに大きく貢献することを誓った。

 この日は阪神大震災から24年を迎えたとあって練習前に選手、スタッフとともに円陣に加わり、30秒間の黙とうを行った。初日から11対11のゲーム形式のメニューも実施されたが、フリーマン役のイニエスタとワンツーで抜け出すなどキレのある動きを披露した。

 練習後は同市内のホテルで自身のウェルカムイベントに出席し、背番号7のユニホーム姿を初披露。サポーターの大歓声には「歓迎していただいて本当にうれしい。このお礼はピッチで返したい」と満面の笑みを浮かべた。

 アジアの頂点を目指し大型補強を敢行した神戸。10年南アフリカW杯の得点王にかかる期待は大きいが、「サッカーは団体競技。個人として何点、というのはないが、チームの目標を達成するために必要な点数を取る」と力強く宣言した。(種村 亮)

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