【金沢】“2クール目”に突入 柳下監督「少しずつ戦術を落とし込む」

スポーツ報知
選手に指示を出す金沢・柳下正明監督(宮崎・都城市内で)

 J2ツエーゲン金沢は22日、宮崎・都城市でのキャンプ7日目を迎えた。前日の21日は今キャンプ初めてのオフ。この日から“2クール目”が始まったが、午前は狭いコート内でボールタッチ数を制限しながらのゲーム形式の練習。午後はビルドアップやカウンターの動きの確認などを行った。

 最初の約1週間はフィジカルメニューが多めの練習だったが、徐々に戦術練習も増えてきた。柳下正明監督は「少しずつ(戦術練習を)入れながら、チームの中に落とし込んでいきたい」と明かした。午前のゲーム形式の練習では常に動くことを選手に求めた。「パスを出したら次にもらうところへ動く、そういう習慣をつけてほしい。去年からやっている人は一度言えばわかるが、今年入った選手は(パスを)出したら終わり、という選手が結構いる。これはやり続けるしかない」と徐々にチームの共通意識を高めていく構えだ。

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