【甲府】FWウタカ、加入後初実戦でゴール「もっと良くなる」

スポーツ報知
2人を相手にボールをキープする甲府FWウタカ(中央)

◆練習試合 甲府7(1―0、2―0、1―0、3―0)0静岡大(35分×4本)

 J2甲府は24日、1次キャンプを行っている静岡市のナショナルトレーニングセンター(J―STEP)で静岡大と練習試合(35分×4本)を行い、7―0で勝った。元J1得点王で新加入のFWピーター・ウタカ(34)=前徳島=が移籍後初の実戦に出場。1本目と2本目の途中まで計55分間プレーし、1本目に先制ゴールを挙げた。同じく新加入のFW佐藤洸一(32)=前金沢=と、MF中山陸(18)=東海大相模3年=がそれぞれ2ゴールを挙げた。

 1本目の14分。ウタカは激しい前線からの守備で相手DFからボールを奪うと、すぐさま右足シュート。慌てて戻った相手GKの手先をかすめて、ゴールネットを揺らした。まだ様子を見ながらのプレーだったが、合流初日から行動を共にし呼吸を合わせているFWドゥドゥ(28)へ、ポストプレーからボールを出すなど好連携を見せる場面もあった。

 ほかの得点チャンスを逃し不満を見せていたウタカだったが「初ゲームとしてはこんなもの。まだ来日して1週間。実戦は昨季最終戦(11月)以来だから2か月ぶり。ずっとボールに触ってなかったから、もっと良くなるよ」と話していた。

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